この度、Hollyland社は日本向け同社製品「MARS300PRO STANDARD」及び「MARS300PRO ENHANCED」の最新ファームウェアを公開いたしました。
アップデート内容
・DFS(Dynamic Frequency Selection)を実装
・選択可能なチャンネルが4チャンネルから8チャンネルに拡張(日本仕様のみ)
・技術適合番号の変更
アップデートにより、屋内でのみ使用可能だったものが屋外での使用も可能となりました。
また仕様の変更に伴い技適番号を再取得しました。
(仕様変更による表示変更は必要ありません。アップデート後そのままお使いいただけます。)
※DFS機能により今までより接続に時間がかかります。
※DFSが動作するチャンネルは3〜8chです。1,2chは変更ありません。屋外で電源を入れる前に3〜8chに変更してください。
アップデート方法について
必ずよく説明をお読みになりアップデートを行ってください。
ご用意いただくもの
1. FAT32でフォーマットされたUSB メモリ16~32GB(接続はTYPE Cで行いますので変換などをご用意ください。)
2. フル充電されたバッテリー
以下のリンクからファイルをダウンロードしてください。
送信機&受信機用アップデータ(Enhanced用)https://drive.google.com/file/d/1ParROF3SHDU1BeBgFzLgPZiwSfVIHJy5/view?usp=sharing
送信機&受信機用アップデータ(Standard & Single TX用)
https://drive.google.com/file/d/1xd7fSxrGQE-Wafaakxd-kQrwQxGY3sqx/view?usp=sharing
FAT32にフォーマットしたUSBメモリのルートディレクトリにダウンロードしたファイルをおいてください。
アップデート手順 (送信機 例)
1.本体側面にあるロールボタンを長押し、送信機のファームウェアバージョンを確認してください。
今回アップデートされるバージョンは1.0.1.9です。
バージョンが同じ、またはこれより新しい物の場合、アップデートは不要です。
2.本体の電源を入れます。送信機のチャンネルchは「-」から「数字」に変わった後アップデート可能です。判断できない方は電源をonにし、一旦放置して2分経ってからアップデートを行ってください。
3. 本体側面にあるUSB-Cコネクタにメモリを接続し、しばらくするとアップグレードが始まります。アップデート完了はスクリーンで表示されます。
アップグレードが完了するまで電源を切る、USB接続を切断することは絶対にしないでください。故障します。
4. アップデート完了した後また送信機ファームウェアバージョンを確認してください。
送信機、受信機どちらもこの手順でアップグレードを行います。
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